2007-08

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遂に入手!BOYARDS 10年間の探索の末に!!!《 その5 》ー最終回ー



《 その1 》 → こちら  


 《 その2 》 →   こちら               


 《 その3 》 →   こちら  

 

  《 その4 》 →   こちら                          からの続きです・・・・・





身を清め、


神仏に祈り、


開封の舞を踊り、


それでは開封です・・・・・



boyards


   ① まず側面のセロファンを慎重にカッターナイフで切り開きます。




     boyards       boyards


            ② セロファンを切り開いたところから慎重に箱を出します。





     boyards       boyards

 

             ③  中箱を出すと銀紙に包まれた たばこが現れました。




     boyards       boyards


           ④銀紙の中には10本×2段のたばこが。いわゆる両切りで、フィルターはありません。

            

           






            やはり巻紙は白。箱のBLANC(白)というのはこれでした。


            となるとブレードランナーの劇中の茶色い巻紙とはちょっと違う・・・


            それがちょっと残念・・・・


           

            その巻紙の色の違いが、製造年代によるものなのか、ヴァリエーションが存在したのか・・・


            最後に残った今後の課題ですね。

          

            




                         boyards


                          長さは6.8cm。太さはけっこう太目・・・




というわけで。




10年にも及ぶ長い長い探索の旅が (一応) 終わりました。


(一応)としたのは、まだ巻紙の色についての探求が残っているからです。




長い長い(もったいぶった、とも言う) 記事に最後までおつきあいいただき、誠にありがとうございました。



                         -完ー







    







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遂に入手!BOYARDS 10年間の探索の末に!!!《 その4 》

《 その1 》 → こちら  


 《 その2 》 →   こちら               


 《 その3 》 →   こちら                                      からの続きです・・・・・




出品されていた、信じがたいものとは?


なんと、


未開封のBOYARDS!!!


まさに奇跡。


しかも即決価格での出品なので、この瞬間だれかがクリックしたらオワリ。



h}FKヾ(@^(∞)^@)ノxzxf@$ん38( ̄▽+ ̄*):-s¥;hvjs(*^▽^*)bf、!!!!!


           ↑そのときのパニックを表現してみました。






ほんとにあわてました。一応、パニクりつつも入札前に説明文は読みましたが(理不尽な内容でないか一応チェック)。


アドレナリン全開で、入札=落札!


コングラチュレーションズ!の表示が出たときは、しばし放心してしまいました。



正気にかえってペイパルで送金。送料は全世界一律と書いてあったのでスムーズに完了。



その昔は会社の昼休みに、eBayの支払いのために郵便局の国際送金の窓口にならんで、高い手数料払って、さんざん待たされて送金してたから、よく昼飯を食べそびれてたっけ。


今じゃペイパルでちょちょいのちょいで送金完了だもんなあ。




時代は進化してるよ・・・(ちびまる子ちゃんの声で読んでください)





そんなこんなで、やってきました。ついに。


お待たせしました。苦節10年ようやく入手した、


未開封のBOYARDSです!!!!!!


boyards


 《 その2 》 →   こちら       で紹介した、キーホルダーとは開封用の赤い線の位置が違いますね。




          boyards          boyards


人物の横顔とBOYARDSの文字はエンボス(浮き出し)になってます。  底に BOYARDS BLANC(白)とあります。白いのはたばこの巻紙のことでしょうか?



                               boyards    

         

                                     右側面



                        

                             boyards


                      左側面には


                            ABUS DANGEREUX-LOI DU 9 JUILLET 1976

                            Nicotine1.95mg Goudrons 29.0 (Teneurs moyenners par cigarette

                            という文字が。


                            1976年の7月9日の法律で有害と指定された?みたいな意味だと思います(自信ナシ)

             

               製品の平均ニコチン1.95ミリグラム、タール29.0とも書いてます。



これを譲ってくれた人は、70年代の終わりか、80年代のはじめにフランスで購入して、以後ずーっとコレクションとして保管してきたとのこと。このパッケージの文字から、少なくとも1976年以降であるということはわかりますね。




                             boyards       


                        裏のデザインはキーホルダーのものと違います。    




                         boyards


                          製造会社のSEITAのマークも違います。



                          書いてある文字は


                          FABRIQUE EN FRANCE ( フランス製 )


                          そして


                          01 Vente en France ( フランスでの販売 )






                        boyards


                     この横顔が、表ではエンボス加工されてます。



キーホルダーは、売ってくれた人の話では60年代のものではないかということなので、あのパッケージはより古いデザインなのかもしれません。




ところで、BOYARDSは日本語で表記したらどうなるのでしょう。


メイキング・オブ・ブレードランナーでは翻訳が ボイヤー となっていました。


これはちょっとアヤシイ。



ノルウェーの作曲家の、


ヨハン・ハルヴォシェン (1864-1935) の、ボヤールの入場(行進曲) (Bojarenes inntogsmarsj)


という曲があります。→ こちら   


英語では Entry of the Boyards。


これは日本では ボヤールの入場(行進曲) で定着しているようです。





ネットでいろいろ見る限り、このたばこの日本語での呼び方については ボイヤール と呼んでいる例が多いような気がします。(mazさんという方からもボイヤールですとコメントいただきました)。


たとえば→こちら



また、このエッセイでは、フランスタバコ事情がいろいろ書かれていて、非常に参考になりました。


REGIE FRANCAISE DES TABACS というのはフランス・タバコ専売公社のことで、正式名称がS.E.I.T.A.---


Societe d'Exploitation Industrielle des Tabacs et des Allumettes  なんだそうです。


そして、SEITAは1995年に公社から民営化されており、さらにスペインのタバコ会社Tabacarelaと合併しAltadis


社となったそうです。→ http://www.altadis.com




おそらく、この合併のときにBOYARDSは製造中止になったのでは?と思ってます。


新会社になっても残った、「ジタン」みたいなブランドもあるのですが。





というわけで。


無事入手できましたが、実はもったいなくてまだ未開封なんです・・・



しかし、パッケージに、


BLANC(白)


とあるのも気になるし、(巻き紙が白い?)


やはりこれはブレランファン代表で開封せねば・・・・




というわけで、次回最終回、開封の儀式です。


                                                《その5》 につづく





ポスターコレクション #002 UK DC


uk dc


くりかえしますが、ポスターの写真って撮るの難しい・・・きれいに撮れません・・・・・




このポスター、前回同様、東京の有名なAという輸入ポスター屋さんで購入したのですが、アメリカ版っていうこ


とで買ったんですが、ロゴの後ろに「 ⑮ 」とあるのでイギリス版だと思います。



イギリス版のビデオに同じ表示があるので。



15歳になってないと視聴不可というレイティングですかね?



また、こういう横長タイプはイギリスでよくあるようです。




Aという会社はけっこうアバウトなんですよね。実は(笑)。





結論としてはイギリス版ディレクターズカット(1992年)の劇場用オリジナルポスターだと思われます。

 


(リプリントではありません。)


イラストレーションは、これまた1982年のものと同じジョン・アルビンのもの。




実はこのポスター、微妙~なヴァージョン違いのがあって、そのうち披露します。









サイズ  たて :  75.7 cm

             よこ : 101.2  cm






特報?Xデイは9月3日か?

本日、昼ころ、LEPPSさんという方より、このようなコメントをいただきました!

     ■情報です

     はじめまして。
     いつも楽しく拝見させていただいております。
     アルティメット・コレクターズ・エディションについては、
     9月3日情報解禁との事です!
     いよいよ動き出しますね。

遂に入手!BOYARDS 10年間の探索の末に!!!《 その3 》

 《 その1 》 → こちら  


 《 その2 》 →   こちら               からの続きです・・・・・





outbid



メールでなにがいやって、eBayからの outbid 通知と、ヤフオクからの 高値更新 通知ほどいやなものは


ないですね (outbid というのは高値更新といっしょです) 。


もう、がっくりきますね。 



もうおわかりのとおり、 BOYARDSの空き箱 も、outbid くらいました・・・・


しかも、終了後に気づくというていたらく・・・



せっかくのチャンスをみすみす逃してしまったのでした。



落札者をみると、IDが、いかにもブレランマニア!なので、またまたがっくり。


この人も探してたんだな~と思い、もうくやしいのなんの。



可能性はゼロに等しいと思いながらも一応、落札者にコンタクト。ゆずって~、と


たのんでみるが、ムダでした。返事すらきませんでした・・・



出品者に、もう一個ない?とたずねるも、一個しかないとのこと・・・




その後、BOYARDS でいくら検索しても、eBay でヒットすることはありませんでした。



あれはほんとに、たまたまタイミングがよかったんだ・・・・


と思えば思うほどくやしさはつのるばかり。





昔、スナイプ入札で、数々の修羅場をくぐりぬけてきたのに、オレは一体なにをやってるんだ!


と、初心を忘れ、すっかり怠惰になっていた自分を責めました。





ライオンはネズミ一匹を狩るのにも全力でことにあたるという・・・




それからは猛省し、どんなしょうもないアイテムでも真面目にeBayでスナイプしてます。



↑ はい、ここ笑うところですよ~




さて。


それから実に一年以上、何も収穫のない日々が続きました。





そして。


ついに。


運命の日がやってきました。


2007年8月19日。


いつものようにeBayをチェックした私は、どうせまた、ねえんだろ~


という、スネスネな気分で、BOYARDSを検索。


表示された結果をみて、目を疑いました。



キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!


そこには信じがたいものが出品されていました。



                                                《その4》 につづく




遂に入手!BOYARDS 10年間の探索の末に!!!《 その2 》

《 その1 》 → こちら  からの続きです・・・・・



ヤフオクにひっかかったのは、たばこそのものや、たばこの空き箱ではなく、フランス製のノベルティと思われ


る、キーホルダーであった。


それは、たばこのパッケージデザインを縮小して、透明のプラスティックに入れたものだ。(画像参照↓)



boyards


このとき、はじめて問題のたばこのパッケージがどんなものかわかったわけである。


そして、同時に判明したこと。


BOYARD ではなく、  BOYARDS だったのだ!


どうりで、ネットで検索してもひっかからなかったわけだ。


ポール・M・サモンさんはつづりを聞き間違えたか・・・・・・


たかが S されど S ・・・・




早速、キーホルダーを落札して入手。検証。




表面は、人物の横顔のイラストと、BOYARDS CAPORAL      20 CIGARETTES の文字。


20 CIGARETTES は たばこ20本入りという意味だろうからいいとして、あとは


 ここ  で調べると、 BOYARDS = 大貴族   CAPORAL =伍長 だ。


たしかに、言われてみると、人物の横顔のイラストは 大貴族な伍長のような顔をしている (どんな顔やねん)。


                        boyards   


                    側面にPAPIER MAIS の文字。翻訳すると 「取り繕ってください」

                       

                    ????  PAPIER は紙ですが・・・


   


                         boyards

    

         企業マークと、製造企業名 SEITA と REGIE FRANCAISE (フランス国営) の文字。






                         boyards


                                 REGIE FRANCAISE  

                                 DES TABACS         の文字。

               

               REGIE FRANCAISE = フランス国営

               DES TABACS   = たばこの




つまり、フランス製というのはあたっていたのである。


名前のSが抜けていただけであった・・・・


それがわかれば、と、eBayで BOYARDS で検索。


あ、あるじゃん!


空き箱が格安で出品されているのが一件ヒット。



なーんだ、Sさえわかれば、かんたんにあるじゃん・・・


となめくさって、低い金額を入札。


こんなのだれも入札しないだろう、と。



そして、そのままオークション終了へ。




・・・・それが大失敗だった・・・・





                                                 《その3》 につづく



ポスターコレクション #001 USA DC (DS)

ガレキ自慢が、なんか、まだまだ終わりそうにないのと、皆さんの反応が悪いような気が(笑)するのと、


自分もちょっと飽きてきたのと、その他いろんな理由で、ポスター自慢も平行してやってみようかと。




usa dc


しかし、ポスターの写真って撮るの難しいですね。きれいに撮れない・・・・・






このポスター、東京の有名なAという輸入ポスター屋さんで購入したのですが、イギリス版っていうことで買った


んですが、PRINTED IN USAとあるのでアメリカ版ディレクターズカット(1992年)の劇場用オリジナルポス


ターだと思われます。

 

(オリジナルです。リプリントではありません。)




usa dc
 

実はこのポスター、double sided ダブルサイデッド(両面印刷)です。


裏面には鏡像(ミラーイメージ)が印刷されています。(2枚目の画像) ↑



これは劇場でポスターを、ライトボックスに裏から光をあてて掲示したときに、透けて見えないよう、


色彩がはっきり映えるようにするためのものだそうです。→ 参考までに こちら  をどうぞ



これは表の絵柄と、裏の絵柄がぴったり重なりあってなければならず、精緻な印刷技術が要求されるわけです


よね。



ちなみにイラストレーションは1982年のものと同じジョン・アルビンのもの。




でも、今にして思えばディレクターズ・カットって中途半端ですよなあ。


こんどのファイナル・カットが、ほんとのディレクターズ・カットですよなあ。


日本ではマズイことに、ディレクターズ・カットを「最終版」って命名しちゃったけどね。



サイズ  たて : 102.3 cm

             よこ :  68  cm








EMPIRE AUGUST 2007



EMPIRE




                        EMPIRE

                       どうせなら、デッカードの表紙がよかった・・・






イギリスの雑誌、EMPIRE  →  http://empireonline.com  


が、8月号でブレラン25周年の特集を組んでるのは知ってたのですが、


洋雑誌を売ってるような都心の大きな書店になかなか行けない・・・・


しゃあないってんで、eBayで入札してたら、突然キャンセルされた・・・


「在庫がなくなったため、出品を取り消しました」 ・・・って、オイ!




またまたしゃあないってんで、今度はドイツ人が出してたのを落札・・・・したのはいいが、


「銀行口座へ振り込み」という条件を見逃していた。ぎゃぼーん   ( (C)のだめ )


しゃあないから、メールでせつせつと、手数料がいかに高いかを訴えたら、あっさりペイパルでオッケー!




無事入手しました。


しかし、都心にいくのがめんどくさくて、ドイツから買うってのも・・・かっこいいような・・・アホなような・・・



      EMPIRE     EMPIRE      EMPIRE





      EMPIRE     EMPIRE      EMPIRE





        
      EMPIRE      EMPIRE    EMPIRE




   
      EMPIRE      EMPIRE   EMPIRE



まさに大特集。読み応えありそう・・・・っていっても英語なんで、そんなにすらすら読めません・・・


とりあえず写真見るだけでもけっこううれしい。


シアトルのミュージアムに吊り下げ展示されてるレストアスピナーも写ってる・・・



そうそう、ポール・サモン氏のメイキング・オブ・ブレードランナーは今年の終わりに第二版がでるそうな。


また、翻訳も出ればいいですね!



 







動きなし・・・・

ワーナーの今回のDVDの無料配布冊子にも

な~んにもブレラン情報なしでした。


                     free paper


Xデイはいつ?











遂に入手!BOYARDS 10年間の探索の末に!!!《 その1 》


boyards



boyards

            


このブログでもたびたび取り上げてきたが、1997年に出版されたポール・M・サモン氏による、


「メイキング・オブ・ブレードランナー」 (日本語版はソニー・マガジンズ刊) は衝撃的だった。


ファンが「こういう本が欲しい」 と思うような本そのものだったからだ。


この本のP149に次のような記述がある。


 レイチェルはVK(ヴォイト=カンプ)テストを受けながら煙草を吸っているが、画面に写っている長い黄色の太巻き煙草は本物だ。マイケル・ディーリーによると 「あれは<ボイヤー>(Boyard) という銘柄のフランス煙草で、濃い色の、ニコチンのしみ出た紙で巻いてある」とのことだ。


 ホールデンとプリスも、映画の中で<ボイヤー>を吸っている。2019年のロサンゼルスはアジアの影響だけを受けていたわけではないようだ。



これを読んで、へえ~実在するタバコなら欲しいなあ~と思い、たまたま知人がフランスに旅行するので、軽い


気持ちで買ってきてとお願いした。とても楽しみにしていたのだが、帰国した知人いわく、


「売ってなかったよ。そんなタバコは、ないって言われた」


???


なぜ?



そのとき考えたのは、


1.名前が間違っている

2.フランス製というのが間違っている


のどちらかか?ということだった。


しかし、緻密な (ねちっこいともいう) 取材で知られるサモン氏が名前を間違うだろうか?


私は2のパターン、つまりフランス製以外の可能性を考えた。


それで、ブレラン製作者らは、撮影地ロスでこのタバコを調達したのではないかと推測し、ロスの知人に


探索を依頼。これならどこの国のタバコかを考えなくてもいい。


しかし、結果は・・・・・期待はずれだった。売ってない上に、やはりそんなタバコは知らないと言われたという。



ああ・・・・またか・・・と思った。


ブレードランナー関連のものを手に入れようとすると、いつもこうだ。


廃盤、廃版、絶版、製造中止、製造終了、入手困難、激レア、稀少・・・・そんなものばかり。


まあ、その困難をのりこえ、手に入れていく喜びもあるわけだが・・・・それにしても・・・・またか、である。







    boyards        boyards


    机の上のタバコ入れから一本とるレイチェル            ライターで火をつける


   
    boyards        boyards


                  デッカードからのVKテストの質問に答えながらタバコを吸うレイチェル






    boyards        boyards

                  レオンにVKテストの質問をしながらタバコを吸うホールデン




 
                                             boyards


                             プリスは セバスチャンのアパートにたどりつき、

                     吸っていたタバコを最後にもう一度吸い、投げ捨てた。



画面を見ると、劇中、3人が吸っているタバコはたしかに同じもののようだ。



これは欲しい・・・


しかし・・・ない・・・・




名前が間違ってるのか?


インターネットで <Boyard> を調べるが、なぜか全然ヒットしない。


やはりなにかが違うのか?


スペルが間違っているかも、といろいろ試してみるが、不発・・・



毎日、毎日、eBayをはじめ、海外インターネットオークションで検索もした。


しかしなんの収穫もなかった。




フランス人に何人かメールで尋ねるが、売ってなかった、わからない、という返事ばかり。



ネットで、日本の、外国タバコの輸入で有名なところに何件も問い合わせたが、徒労に終わった。




掲示板や探しものサイトにも登録したが、ぜーんぜん反応なし・・・



名前も不正確かもしれないし、フランスというのも怪しいとなれば、探しようがない・・・



時だけが空しく過ぎていった。




ブレイクスルーが起きたのは、昨年(2006年)の5月のことである。実に探し始めて9年目のことだ。



ある日、そういえば日本のヤフオクで探したことないな、と思い、何気に Boyard で検索してみた。


そうしたらなんと、驚いたことに、一件ひっかかったのである・・・・



                                                 《その2》 につづく










ガレキ自慢 TVC-15のいろいろ

今回の記事は、TVC-15の山本さんからいただいたものいろいろです。


ここにのせたものは、すべてプライベートリリースで、身内、関係者に配布されたものばかり。


よってつくられた数もごく少数という激レアなものばかり・・・




    clear       clear

 2001年 クリアーなスピナー。かっこいい!ごく小さいもの。





   spinnerGK         spinnerGK


 1/32スピナー。おまけでスピナーエンブレム(これはT氏がゼネプロのステッカーをみて作ったらしく、文字が途中で止まってる。ゼネプロのスピナーの箱といっしょ→ ここの記事    )。

写真は1/16の完成見本のようです。




                           spinner


        ブレランでSFX担当の、マーク・ステットソンが映画のために作成した、

        ミニチュアをレジンコピーしたものをTVCが入手。レジンコピーしたものをいただきました。

        それにしてもステットソン・・・・・さすがの精緻さである。    



                           spinner

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
 1999年 いろんな3つのスピナー。!ごく小さいもの。




ice clear       ice clear


    2002年  アイス クリアースピナー たしかこのころ山本さん、クリアーにこってました。


以上、ぜ~んぶ、山本さんにいただきました。


なんか、もらってばっかりやん。ワタシ(笑)。





山本さんは、ちかごろいろいろ多忙につき、モケイ的生活は小休止といったところ。



また、いつかモケイな生活にも、もどってくださいね。山本さん。

















山本さんからのお便り

 
先日、TVC-15の初代スピナーのキットの記事を書きました。→ コチラ

 
記事を読んだ山本さんからメールをいただきました。

 
これがまた・・・

 
  え~はなしやな~

 
というわけでご紹介・・・

 
(一部 プライバシー保護のため変更・編集しています。)
 



はいはい。いま読みました~。
愛、ですかぁ~、いや~、照れるなァ。

当時を思い起こすとですな、コンマ君や、それから、マタンゴ君などなど
色々な人の総力でもって、なんとかキットにできましたァ、って感じが濃厚ですね。

基本的な原型製作はコンマ君です。

下部のモールドについては、当時の岡田斗司夫氏も意見をくれてまして、それが
反映されてもいますね。
彼が岡山のTVC-15のアトリエに来たさい、そういった話をしたのですよ。
いい眼をしてましたね、彼は。
同じ映像を見ても、多くの人が気がつかないトコロをチャ~~ンと捉えてましたね。

あのキットは、販売が予告されてからケッコ~時間がかかりましたよね。
予約やらお金を受け取っているやらで、とりあえず200台近く作らねばイカンという
コトになって、大変でした。

製造に追われるワケです。

毎日ね、M君や当時まだ高校生だったハタ坊クンなどがこの製造で奮闘しました。

真夜中まで作業が続いてると、ホルモン焼きをユイノユイが差し入れてくれたり、ね。
あれは美味かった。

その間にも、ディティールが違うコトやら、捉え方そのものを見直すといったコトが
生じてきましたけど、それを即座にキットには反映できなかったんですよ・・。

とりあえず、予約をくれた人にモノを送らなにゃならんという義務感に押されてましたよ。

ゼネプロ(現ガイナックス)から、「版権を譲って」と連絡があったのもこの頃ですね。
これは無事にキットになりましたね。
前輪カバーがバキュームフォームのキット。
これは・・ トライしたものの作れなかった (^^)

よく覚えてるのだけど、このキットが届いたさい、箱をあけたら、焼きそばの匂いがして
箱のフチにソースがくっついてるの。
「ぁあ、ガレージキットだなぁ」
と、妙なところで感心したもんです。
ホンマはそんなこっちゃイカンのですが、箱詰め作業してるゼネプロ・スタッフの姿が
彷彿されてね、ウチと一緒や~~~って感触があって、ヘンに嬉しかったですな。ハハ。

で。

最初の完成体というか、初期キットの唯一の完成品は、ザネリこと吉実君と
コンマ刑事の共同作品です。

コンマ君が組み立てと塗装を担当。
ザネリめが電飾を施しました。(ザネリ君は今はペンギンブランドという名で宇宙船モデルを多数発表しています)


いま思い出したけど、最初の取り扱い説明書の多くの絵は、ザネリ君の作品です。
丁寧な仕事をする男だったのですね、あの当時から。
 
電飾そのものはかなりの労作で、パトライトは全て点滅します。
はじめてライトアップしたさいには、嬉しかったですね~~・・。

いま見ると、カタチもなにも違うけど、世界で最初の電飾入りの模型が眼の前にある
昂奮というのは、ちょっと例えようがないもんでしたよ。

その完成品を中心に、キャバ河原君がセバスチャンバンめいたオリジナルカーをプラモデルを
改装して作ったり、スピナーに似合うディオラマを作ったりと、かなり愉しみました。
(ちなみにそのセバスチャン風の車はかなり壊れてるけど、今もうちにある)

第二段階の、いわばバージョン2って感じのスピナーは、それから一年くらい
経ってからですかね。
これはたくさんは作らなかった。
レーザースピナーもこの頃だ。

第三段階のスピナーが、今度はY氏(東京在住)を中心に出来上がっていくのは、それからまた
2年くらい経ってからですね。
この頃には資料の幅が広がっていて、しかも、最初のキットやバージョン2のペケな
トコロも掌握していますからね、けっこう、自信を持って原型の製作に邁進しましたよ。
この第三段階のスピナーキットの初期は、やはり自分達で製造してたんだけど、けど、
これがやはり苦痛です・・。

うまく、綺麗に出来ないし・・。

原型に携わっている時の昇るような気分と裏腹に、製造にあたっては、気分が下っていく
のですな。

この上昇と下降の気分の有りようにズイブン苦労しました。
というワケで、どっかの時点で静岡のベルグさんに製造を依頼しましたね。
やっと、不本意ではないパーツとなったワケです。
でも、イカンですね~、その頃にゃ、一等初期の"粗悪なキット"のイメージがかなり
蔓延してまして・・ その頃から浸透をはじめたネット時代の「情報の共有化」によって
より強毅に、
「TVC-15のキットは荒っぽい作り」
みたいなのが定評になっちゃった・・ (o^_^o)
ま、仕方ないですね。

ブログにパッケージ写真があるのを見て、懐かしさと恥ずかしさが同時に沸きましたよ。
どっちかというと恥ずかしさの方が大きいけどね。

ともあれ、まったくの無からスピナーを皆んなで作ったというのは、やはり、ボクの宝ですね。
スピナーのキットが宝じゃなく、これが結んでくれた人との交流ですね。
皆んなが、ボクのお宝  (o^_^o)////










米アマゾンにてプレオーダー完了



さてさて。


米アマゾンにおいて、今回のDVDのすべての種類がプレオーダー(予約注文)できるようになりました。


いや、アラート登録してたんで、実は1日にはもう案内がきてたんですが、注文がついついのびのびに・・・




プレオーダーはもう価格も決定しています。変動があってもその値段でOKのようです。

安くなってるのがアマゾン価格。




     1.  (Five-Disc Ultimate Collector’s Edition)   [DVD]          $78.92 → $54.99


      2.   (Five-Disc Ultimate Collector’s Edition)  [HD-DVD]  $99.98 → $69.95


     3.   (Five-Disc Ultimate Collector’s Edition)  [Blu-ray]       $99.98 → $69.95


      4.   (Five-Disc Complete Collector’s Edition)  [HD-DVD]   $39.99 → $27.95


     5.   (Five-Disc Complete Collector’s Edition)  [Blu-ray]      $39.99 → $27.95


     6.  (Four-Disc  Collector’s Edition)   [DVD]                        $34.99 → $24.99


     7.  ーThe Final Cut(Two-Disc Special Edition)   [DVD]        $20.97 → $14.99



            BL           HD

                 ブルーレイのジャケ                        HDのジャケ



とりあえず、2つで十分というわけにいかず、全7種類オーダーしました・・・・・・・・


ところで、日本版はどうなってるんでしょうねえ・・・・












誰か変なものを~残しちゃったぜ

新テーマ「ブレランの日本語」です。


ご存知のように、きむらかずしさんの 「ブレードランナーの中の日本【改訂版】」 →コチラ


という、先人の偉大な労作もすでにあるのですが、ま、私は私なりに・・・




今回は、例の有名な


 「なんか変なものが~」  という音声です。



nanka


この音声、ゾラが楽屋のバックドアから逃げ出してから、5回目のがはっきり聞こえます。(この場面↑)


「誰かからのプレゼント」 と 「ワダさん!」の間です。


でも、これ早口なんではっきりきこえないですよね。


私はずっと、関東風の言い回しで、


     「なんか変なものが落っこってきたぜ」


って言ってるんだと思ってました。




しかし、先日、米国版デジタルリマスターDVDを聞きなおしてみたら、


「なんか」  ではなく  「誰か」 って言ってるんですね!!!



音声速度を落として、何度も何度も聞きなおした結果、今のところ私の結論は、



  「誰か変なものを~残しちゃったぜ」


です!!!


さて。

なぜ、今こんなことをあらためてヒアリングしたかというと、先日、中子さんのブログのコメント欄でこの話題にな


り、人によっていろいろなふうに聞こえてるのだなあと思ったわけです。



その時、 スタンリーメタボリック さんという方が、ヒアリングしたら、



   「何か変なものおっことしていっちゃったぜ」


と聞こえたそうです。




ちなみに、きむらさんは上記のサイトでは、この音声を


   「なんかへんなものがおっこちてったぜ」


と書かれてます。



う~ん。



皆様はどうきこえますか?



コメントよろしくお願いいたします!



・・・とここまでかいたところで、


「ビデオ DE 大発見!」 (川崎直也・須賀隆 著  実業之日本社 1990年) という本に


この音声に関する記載があったことを思い出して、ひっぱりだしてきてみました。



  VIDEO DE      VIDEO DE

                                           P.101



この本では、この音声を


    「誰か変なもの残していったぜ」


だとしています。


おお。私の説にけっこう近い。やっぱり「誰か」か。





皆様の御意見、ヒアリング結果、コメントにてお待ちしています。









ガレキ自慢 OZ SHOP 製 デッカードブラスター




ozshop




OZ SHOP 製 ブラスターである。


かなり本気で作ったカンジで、当時としてはこれが一番よくできていたのでは。


「愛」 があります。


正式に版権を取得したそうで、ブレードランナー・パートナーシップの版権表示あり。

日本の代理店の表示はない。





     ozshop     ozshop


ヤフオクで落札。

箱・部品・説明書すべてそろった購入当時のままの完品ということであった。

(中のビニール袋・クッション材までオリジナルとのこと)




ozshop


                         部品の作られ方も丁寧で好感が持てる。




      HJ      HJ


ホビージャパン 1986年11月号(No.210) P110-111に原型製作者でもある千葉延雄氏による作例が。





     MG      MG


モデルグラフィックス 1986年11月号(Vol.25) P6-11に原型製作者でもあるSeiji TAKAHASHI氏による作例が。



     

     MG     MG

            改修につぐ改修で発売が遅れた経緯も。この記事のころに発売されたようだ。


しかしながら、ほとんどビデオ、LDの画面からの解析だけでよくここまでつくったなあと思います。


ちなみにワーコンではじめて明らかになった、例の右のスイッチですが、このガレキではうっすらと四角の形


を造形してます。画面から解析して、四角いなにか、とまではわかってたんですね。えらい!







おまけ


モデルグラフィックスの同じ号には、川田秀明氏によるゼネプロ1/20ポリススピナーガレキ改造によるジオラマも。アルファロメオ・スピナーはカウンタックの改造とのこと



MG      MG
            P4-5                         P12-13















ガレキ自慢 アドベン 製 SSGブラスター



shuwestさんよりコメントがあり、やはり前回のブラスターのガレキはアドベンのようです。

shuwestさん、ありがとうございます。 



さて、またアドベン 製 SSGブラスターの瓦礫、じゃないガレキである。


SSGというのはブラスターの外観部分がステアーライフルなのだが、当時SSGモデルが似てるということで


名づけられたのだと思う。プロップの刻印によれば実際はモデルSLだが。



advenssg



このキット、盟友 酒井氏が購入して、製作にかかろうとしたが、あまりの手ごわさにソッコーで白旗をあげ、長ら



く秘密の保管庫(押し入れ)の中の聖櫃《アーク》のとなりに置かれていたが、私がブレランならとりあえずなんで



もかんでもコレクションすると知って、プレゼントしてくれたのだ。



ちなみに、酒井氏は、コレを当時通販で12000円で購入したらしい・・・。



時代的には80年代のものだと思うが、くわしくは不明。



これを綺麗に完成させるのはもう神業レベル?




ちなみにこれも無版権でしょうね。




オリジナルの箱は行方不明・・・部品・説明書はすべてそろった完品のようだ。なぜかグリップの部品が一個多い。


(中のビニール袋もオリジナルのよう)




    advenssg      advenssg


                説明書。                酒井氏はこれを処理しようとしたらしいが断念。





    advenssg      advenssg


       なぜかグリップの部品が一個多い。               部品はすべてレジン製。                


                       advenssg

                「バーチャルロックオン組み込みスペースを設けました」 と書いてある・・・・



このキットに関してのコメントは、まあ見ていただければワカルということで特になし。・・・・・おしまい(手抜き?)


Special thanks to Mr.SAKAI (small)



独占スクープ! DVD付属スピナーは日本人原型師によるものか?






spinner


                                   

                           ↑ 公表されているDVDボックスの画像


さてさて、12月発売の、米国版 DVD&HD DVD&ブルーレイの5枚組みアルティメット・エディション。

特典で付属するポリススピナーですが、



1.だれが原型をつくったんだろう?

2.デキはどうなんだろう?

3.大きさはどうなんだろう?

4.エトセトラ・・・エトセトラ・・・

・・・と、期待と不安がないまぜになりますよね。



スピナーについてはアーテル社から82年にミニカーが出たけど、

塗装やマーキングは子供向けのおもちゃというカンジであったし、

(形はすごくいいが)


ガレージキットによる立体化は数多いけれど、あくまでもキットで、

こういう、塗装されて、マーキングまで入った完成体でのリリースって意外と

思いつかない。コメットのやつ(もちろん無版権)くらいか。


今回はワーナー自らのリリースだから、

きっと秘蔵の資料を駆使して、

マーク・ステットソンあたりに依頼して

驚愕の究極のスピナーをつくりあげてるのでは、

・・・なーんて妄想をふくらませているアナタ、

残念ながら、今までの流れから言って、それはないと断言します。


まず、ブレランは、版権元が空中分解していたらしく、そのせいもあって貴重な資料とかを一括で管理したり、

保存するとかいうことが行われてないんです。だからネットオークションなどを通じて

一級の資料がどんどん拡散してしまってるし、今もなお、しつつあるわけです。

まあ、それでなくても、映画製作なんて映画が完成したら、

プロップもセットも資料も用済み、というのが当たり前なことなんでしょうけどね。


さらに、ブレランは独立プロダクションの製作で、ワーナーは配給だけなので、

まるで継子扱いで、(米国じゃ最初のビデオソフトなんて、ワーナーでなくエンバシーからのリリースでした)

ワーナーには、たぶん映像やスチル関係のもの以外の資料は皆無に等しいのでは、と思うのです。




今度のDVDの特典映像の内容をみると、映像関係はけっこう貴重なものが残っていたようですが・・・。

また、マーク・ステットソンみたいな超一流の人にたのむと話題性はあるでしょうが、

超一流がゆえに莫大な費用が発生するわけで、特典としてはコストがかかりすぎるため、まあ、ありえない。

となると、私が思ったのは、この企画が出たときに、むこうの人間は


アウトソーシング先というか、どっか委託先を探すのではないかと。



スピナーといえば、TVC-15。


 HPは  →こちら  http://www.tvc-15.com/   

 武田真和氏を中心としたブレラン記事は →こちら http://www.tvc-15.com/spinner/spinn/spinner_doku 


スピナー読本やスピナーのキットで

世界中にその名が知れ渡ってるTVC-15に相談してくるのでは?とふんで、

TVC-15のボス、山本氏に問うてみたわけです。

「相談とかなかったですか~?」 って。


そうしたら、

「実は・・・・」

と驚愕の事実を明かしてくれました!!!



なんと、ある中国系バイヤーからの依頼で、以前1/43スケールでスピナーを作ってるというのです!

ただし、それがどういう商品化になるのかわからないというのです。



原型を製作したのは某・超有名な日本人原型師 (仮にA氏としましょうか)。

この原型師の方は、ある伝説的なメカ物の食玩の原型も手がけている、スゴ腕の人物。





TVC-15のスピナー情報 + スゴ腕原型師 =すごい!!!!

マーク・ステットソンよりすごいかも!!!



その内容たるや

・ドア開閉

・リアのウィング(スタビライザー)開閉と同時に後部タイヤの引き込み連動可動

・フロントカバーとタイヤは交換式

   というファンなら驚喜乱舞なモノ。



spinner


            DVDボックスの画像のスピナー     ↑ 右のドアがあいてます・・・




ところが・・・・

ここからが奇妙な話になります・・・・


完成した原型を送り、お金ももらったものの、製品は出来ていないというんです。



A氏のところにも何の情報も伝えられないまま。

したがって、A氏の手元にも形としてのモノは何も残っていない。


山本氏が今回のDVD特典スピナーについて尋ねたところ、


A氏 「たぶん、オレのんとは違う・・ でも、可能性がないコトはない・・どうなってんだろなぁ」

    
    とのこと・・・



山本氏の弁

       「 とはいえ、歴たる事実としては、A君の1/43原型が存在しているというコト。
        それが、こたびの付録模型なのかどうかが・・ 判らんワケですな。」





つまり、A氏も、山本氏も、それがDVD特典スピナーかどうかはわからないというわけです。

しかし、タイミング的に見て、ほぼ間違いないのではないでしょうか?  (ドアもあいてるし)



 (心配なのは、どれだけ原型がすばらしくても、たぶん中国の工場で量産するのだろうから、


 改変(改悪)が行われたらオワリだな~ってことくらいですね。前述の、伝説的なメカ物の食玩のA氏の原型


 は、実際の製品より何倍もすばらしいものだそうな)



しかし。

それにしても。


原型師さんといえば、それがなければ製品ができない、肝心要の存在ですよね???

というか、製品のデキはもうその人にほとんどすべてがかかってるわけですよね???



原型師さんといえば私はアーチストだと思うんですが、

模型業界では 「最初の作業をする作業員」 にすぎないという感覚なんですかね???

そんな、扱い悪いものなんですか???

自分の作品がどうなったかも教えてもらえないなんて・・・



そういえば、A氏の手がけた伝説的な食玩が発売された時、

(これは日本の会社ですが)

A氏のところにはその製品が送られてこなかったそうな。

やむなく自分でコンビニに買いに行ったということです・・・・



山本氏にその疑問を問うてみたところ、


  「かつて広重も歌麿も・・ 今や国宝と化した浮世絵版画の数々を産んだ方々も、
      当時は単なる職人でしたよね~~。
   高名ではあっても、ものすごく待遇悪かったみたいですよ。」

とのおへんじ。


う~む。


まあムカシはムカシとして、この21世紀にそんなことでいいんですかねえ。


たぶん、DVDボックスには、スピナーについてはなんのクレジットもないんでしょうね。

それがA氏の作品であっても、そうでなくても・・・



なんかなあ、もしA氏の作品だとしたら、ちょっとくやしいですよね。

TVC-15が長年追求・蓄積してきたスピナーの情報。

そこにはいろんな人の情熱があるわけで・・・。

それをもとに、A氏が究極のかたちに纏めあげた・・・。


いわば、いろんな人のスピナーへの「愛」の結晶なのに、

扱い、悪いんじゃないの?せめてクレジットするとかさあ、って、

一言言いたくてこの記事書いてます。


まあ、ワーナーにしてみれば、それこそアウトソーシングで、

だれかスピナーのモデルを供給できるやついないかって、

だれかに話を振って、それが中国系のバイヤーにまわって、

それがTVCにまわってきて・・・・と間にいくつも人物・会社がかんでって、

大元ではよくわかってないんでしょうけど。


まあ私みたいなのがこんなこと言っても、な~んにもなりませんが、

このブログを読んだ方で、DVDボックスを手に入れ、スピナーを手にした何人かでも、

TVC-15や、そこに関わった人たち、A氏に思いをはせていただければ

いいかな、と。



もしほんとにA氏の作品だとしたら、ね。



期待して待つことにしましょうか。




*********************************************

ANOTHER SPINNER STORY

もう一つのTVCー15のスピナー秘話


( 山本氏が「もう披露してもイイと思ってますよ」 と言ってくれたので、ついでにスクープだぁ!)



かつてフジミ模型さんがデロリアンの次の企画として


スピナーをキット化しようとしてTVC-15と接触してきたことがありました。


何度もディスカッションを持ち、スピナーのデザイナーであるシド・ミード氏までもまきこんで、実現に向けてスタ


ートしたビッグプロジェクト。


ミード氏も非常に好意的に動いてくれたものの、世界版権を得るには至らず・・・・・・



結局、最終的にプロジェクトを断念したということがあったのです。 



山本氏の弁


「フジミさんは大真面目に取り組もうとしたので、とても残念でしたね、あの一件は。」




いやはや、スピナーのキット化については常に困難やら不可解がつきまとうということですね・・・・








ガレキ自慢 アドベン 製? ブラスター

アドベン 製? ブラスターである。



知人が譲ってくれたのだが、説明書にメーカー名が書いていない。


知人はたぶんアドベンだったと思うとのこと。





ただ、説明書をよく見ると、


「表面の仕上げには、密着、塗装強度バツグンのアドベンサテンスプレーがおすすめ!」


という一文があるため、おそらくアドベンであろう・・・



時代的には80年代のものだと思うが、不明。




しかし・・・・見るからにてごわそうなキットだ・・・・。


これを綺麗に完成させるのは大変そう・・・




ちなみにこれは無版権でしょうね。




入っている箱がオリジナルかは不明・・・部品・説明書はすべてそろった完品のようだ。

(中のビニール袋もオリジナルのよう)






adven


                           まあなんというか、ムカシのキットですから・・・・・・





    adven       adven


       完成見本の写真がついている。                ホワイトメタルのパーツもある。



    adven        adven


       全体に大味な造形・・・・・                         


                        adven


                                   説明書。




しかし、今回、あんまりガレキ「自慢」になってないなあ・・・




そういやアドベンさん、最近、無可動の一体成型アルミブラスターなんか出してましたね。


あいかわらずブラスターやってるんだなあと思って、ちょっと可笑しかったデス。













ファイナルカットではフォードのかわりに息子のベンで追加撮影!


rb



okokuさんのブログ、Risky Biz As Usual → コチラ    


                         (ブレードランナー関連記事は → コチラ



 

                                      (「いつものヤバイ仕事」って訳すんでしょうか?すみません英語弱くて)




・・・をみると、ファイナルカットでは、ハリソン・フォードのかわりに息子のベンで追加の撮影を行ったとのコト。


へえ~これって周知の事実なんですかね?少なくとも私は初耳です。




まあ~私もいやなくらい父親と声とか似てきてホントいやなんですけどね。


いやだいやだと思っていてもなぜか似てくるんですよね~




ベンがオヤジに似てきたって言われるのがいやかそうでないかは謎ですが、よく似てるんでしょうね。たぶん。




いっそヤング・インディージョーンズみたいに、


               「ヤング・デッカード : 若き日のブレードランナー」


ってのを製作したら・・・・。


ついでに監督もスコットの息子(映画監督)にやらしたらどうでっしゃろ。




okokuさんは米国在住で映画製作のお仕事をなさってるようで、


ブログのプロフィールによれば26歳・・・ほんとですか?


若いのにすごいですね。おっちゃん、ファンになっちゃいました。



あのポール・M・サモン氏とも知り合いだとか・・・




これからも、辛口のディープなネタ、期待してます!











 

いつもありがとうございます。

おかげさまで、ブログ開設して一ヶ月半。

順調にランキングを上げ、

                   [総合ランキング]
                          6943位/1626718人中

UDON


                                        

udon


ちょっと前に、UDONという映画がありまして、 →  http://www.udon.vc/movie/


ちょっとおもしろそうなので、レンタルDVDが出たので借りてみました。


そしたら、おふざけ劇中劇みたいなマトリックス+ブレランみたいなものがあって、

                     udon

                あちこちで炎を吹き上げる都市の上をとんでいくスピナーみたいな車


                                 とか



                     udon


                          「4つだ」



udon


「2つで

  じゅうぶんだろうが!」



という台詞がありましたので、ここに報告させていただきます。




それだけ?


それだけ・・・








留之助商店 訪問


tomenosuke


念願だった、中子真治さん のお店に行ってきました。




       tomenosuke     tomenosuke

 

           こんなお店、経営したい・・・           入場料代わりのおまんじゅう(激ウマ)380円




      tomenosuke      tomenosuke


                       ダニーをはじめとしたデザイナーズトイの山、山、山・・・・




      tomenosuke      tomenosuke


店主様(ふだんは不在)みずから案内していただくという光栄に恵まれました。    ブレランコーナー。




tomenosuke



噂のコイルさんのワーコンモデル、他 もさわらしてもらいましたよ。 かっこええ~~~




tomenosuke       tomenosuke

    死んだはずだよおタミさん、やら、フレディくん、やらエイリアンくんやら・・・・ミュージアム的エリア。




しかし、なんといいますか・・・・わたしがこんだけ楽しめるということは


逆に言うと・・・・あまりにも一般受けしないのでは・・・


と余計な心配をしてしまいますが、それでいいんでしょうね・・・(笑)


(いやよくない?)


いつかキャスパーストリートに行列ができるのを祈念しております!!




実は私も夢はブレランミュージアムとショップ開設なので、


おもちゃ屋さんの夢を実現された中子さんは大きな目標です!!!




高山はたしかにちょっと・・遠いですが(笑)、この夏、ぜひぜひ皆様も・・・・






岐阜県高山市本町3丁目44

飛騨高山 留之助商店 本店

TEL 0577-35-5655



(中子さん、店長さん、大変お世話になりました。おみやげまでいただいて本当にありがとうございました。)






The Ultimate Matrix Collection [HD DVD]

アマゾンで買ってしまいました・・・・


ザ・アルティメット・マトリックス・コレクション [HD DVD] ・・・・




       matrix      matrix


                   ①表                     ②ひっくりかえしてディスクを出すと・・・






       matrix      matrix


            ③チラシが・・・                    ④キューブリックコレクションのチラシだ




matrix


                     ⑤ひっくりかえすと・・・ブレードランナーのHDーDVDのちらし!





コレが欲しかったのです。


このチラシはちょっと前(5月ごろ)なので、


THE ESSENTIAL 25TH ANNIVERSARY EDITION 


とありますが、結局、ファイナルカットという名称になったということですね。



また、OCTOBER 2007 (2007年10月) とありますが、ご存知のように


発売は12月18日になりました。




このチラシだけのために大枚はたいて、買ってしまいました・・・・・・・






SDCC ファイナルカット プロモ ポスター直筆サイン入り!

あの筒・・・・・何が到着したのかといいますと・・・・




先日SDCCというイベントで、ファイナルカットのプロモーションがありまして、一部が上映されたりしたようで、

その際に配布されたキーチェーンを紹介しましたが、同時に、ミニポスターの配布がありました。


そして、そのポスターに出演者・スタッフら5人の直筆サインをもらえるイベントがあったのです!


SDCCとはなんぞや?というあなた,

そしてそのサイン会の模様は、毎度おなじみ中子さんのブログへどうぞ → CLICK!


かくいう私も中子さんのブログでこれを見てびっくり仰天。


すぐさま行動開始・・・・・なんとかゲットに成功・・・・・



sdcc poster


アーチストはドゥルー・ストゥルーザン。1982年の公開時に、初期のタイアップペーパーバックの表紙はこの人のものであった。それがまたかっこいい!


バック・トゥ・ザ・フューチャーや、SW新三部作などのルーカス、スピルバーク映画など、大作映画のポスターアートを多数手がける天才アーティスト。


今回のアートは、以前から彼のHPでブレラン題材の新作として公表されていたので、ファンなら「ああ、あれね」とニヤリです。そういや、海賊版DVDのカバーによく使われてました。もちろん無断で。


私、実はストゥルーザン来日時に、ファン代表ということで花束贈呈をしたことがある(笑)

(普通は妙齢の女性とかにやらせないか?)

その時82年のブレランのポスターアートについても直接聞いた。

直筆サインももらった。うらやましいでしょう?




    sdcc poster       sdcc poster

        ジョアンナ・キャシディ(ゾラ役)                ジョー・ターケル(タイレル役)




出演者は自分の絵の近くにサインしてくれている。




    sdcc poster       sdcc poster

        ショーン・ヤング(レイチェル役)            シド・ミード(ヴィジュアル・フューチャリスト)



    sdcc poster          
         マーク・ステットソン(SFX)

  




sdcc poster


                                 (裏面)



いつも思うのですが、eBay=タイムマシンだなあということ。


タイムマシンは時間を超えるわけですが、eBayは時間はおろか、空間も超えるわけです。




あの日、あの時、あの場所にいれたら・・・といくら思っても  (なんかの歌みたいですね。)


現実にはそれは不可能なわけです。


しかし、自分の代わりにその日、その時、その場所にいて、自分のかわりに望むことを


していてくれた人を探すことができるのです。eBayは。


これはもう一種のタイムマシンではないかと、いつも思うのです。




そんなわけで、私のかわりに米国でポスターにサインをもらっておいてくれた人を


eBayで無事さがすことができたというわけです。


めでたし。めでたし。











動きが・・・



eiga


とおるさん、shuwestさんのコメントを見てあわてて eiga.com へ。 → CLICK!




ベネチア映画祭かあ~いいなあ~


DVDは日本でもほぼ同時か~クリスマス?新春初売り?


劇場公開は未定か~アメリカ行くか?やっぱし・・・


You Tubeのオープニングについてはネットではフェイクという意見が多いような気がしますけどね。





しかし、ワーナーって版権を完全に掌握したんですか?力のいれようが違いますね。


ブレードランナーに関してはワーナーは配給だけだったので、


継子扱いだった25年・・・共につらい日々を送ってきたファンとしては、


シンデレラのように急にスポットライトを浴びているブレランを見ると複雑な気分です・・・・



とおるさん、shuwestさん、「通報」ありがとうございました。


eiga.comって一人ブレラン好きがいるようですね。前の記事も同じ人では・・・



ちなみにワーナーの今回のDVDの無料配布冊子にはな~んにも情報なしでした。



                     warner









 

SDCC ファイナルカット プロモ スピナー・キーチェーン

先日SDCCというイベントで、ファイナルカットのプロモーションがありまして、一部が上映されたりしたようで、

その際に配布されたのが、これ。


スピナー・キーチェ-ン。

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SDCCとはなんぞや?というあなたは、中子さんのブログへどうぞ → CLICK!



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精緻なミニチュアというわけではなく、まさにみやげもの、といったかんじのテイストのスピナー。




     
              
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表にはBLADE RUNNER The Final Cut の文字。 裏には (C)2007 BRP と版権表示。ブレードランナーパートナーシップのことだろう。



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とおるさんもコメントくれてますが、このスピナー薄いんですよね(笑)。製法(鋳物?)に起因するものと思うんですが。あまり厚みを持たせられなかったんだと推測します。


eBayじゃなぜか海外発送しませんという出品者多し。なんか配布のときにそんな注意でもあったのかな?


ある出品者は300個くらいしか作られてない、なんて書いてたけど、それはちょっと眉唾かな。ま、でもこういうのは今逃すとなくなっちゃうのはたしか。


日本の、超絶技巧食玩を見慣れた眼には、ちょっと肩すかしかもしれないけど、ファンはぜひ欲しい一品ですね。













高木亮介氏のM2019 BLAST-PISTOL

20年以上前からブラスターを深く追求してきた高木亮介氏。

 

氏のことを初めて知ったのは、盟友酒井氏から教えてもらった、

 

ホビージャパンEX 1993〔秋の号〕 (月刊ホビージャパン10月号別冊) の記事だった。



        HJEX            HJEX


                表紙                               (P40-41) 


                                           HJEX
          
                               (P64-65) 

 

 

 

 

 

   (酒井氏というのは、ブレードランナーを通じて知り合ったバディ(笑)で、

 

    いっしょにTVC-15のもはや伝説的な「スピナー読本ファイナル」に関わったり・・・・

 

    ま、彼についてはそのうちいろいろ書きますので・・・今回は省略)

 

 

 

 

 

 

 

当時、ブラスターの情報がまだまだ、誤解と、推測と、あてずっぽう(笑)で満ちていたカオス状態であったのに、

 

高木氏の理知的な分析から製作されたブラスターは突出して素晴らしかった。

 

 

C&Sブラスターよりずっと前に日本ではもうここまで追求が進んでいたと、強調したい。

 

同じ日本人として誇りです。

 

 

 

このブラスターに惚れ込んだ私は、なんとかかんとか、氏と連絡をとり、製作をお願いし、

忘れもしない1999年の2月7日にワンフェスにて、氏と感激の対面およびブラスターを譲っていただいたのだった。

 

その際にいろいろ資料をいただき、氏のブラスターを追求する姿勢と親切さに感銘した。

 

氏はその時、作務衣をお召しになっており、自作の独鈷杵のようなものを並べておいでになったので、

まるでストイックな修行僧、刀鍛冶といったかんじであった。。

 

 

ブラスターは期待以上に素晴らしいできで、周りの人らに「触らして!」攻撃を受けたのを覚えている。

 

 

ただ・・・・このブラスターは氏の嗜好でトイガンを中に仕込むということを前提に設計されていたため、

トイガンのサイズ、プロポーションによって、サイズ、プロポーションがおのずと決まっていったと思うのだが、

どうも私が思うに、このトイガン、はたして正確に実銃を再現してるのか疑問だな~と。

 

その不正確さのせいで、ブラスターのプロポーションが微妙に乱れているように思えたのでした。

 

 

 

そのトイガンとは、実際にプロップで使用されたチャ-ターアームズを、カナマルがトイガン(ガスガン)化したも

の。




                       HJEX



 

逆に言えば、このトイガンがあったからこそ氏がブラスターを製作しようと思ったとも想像出来る。

 

しかし、このトイガンが逆に精緻さを乱す足かせになってしまった・・・・

 

おそらく、氏もそのことはずっと思っていたのではないかと思うのですが、

 

先日発表された、氏のブラスター研究の集大成であるモデル

 

「 ELFIN KNIGHTS PROJECT M2019 BLAST-PISTOL 」 では、

 

今回チャ-ターアームズを原型からつくっておられます。

 

 

 

発売されたばかりの Arms MAGAZINE (2007年9月号)ではそのモデルの記事がのってます!

 

 
           arms          arms

                                  

                                               (P228-229)

 

 

例のワールド・コンでのヒーローブラスター発見、ネットで写真公開のおかげで、

ブラスターの数々の疑問、謎が解明され、すでにC&Sブラスターではそのフィードバックの成果が発表され、

熱狂的なマニアらがフィーバー(死語)してますが、この高木氏のブラスター、日本人ならではの繊細さ、氏の長年の探求が見事に結実して、一歩も引かない素晴らしいものです。

 

米国ではベースの実銃そのものにアクセスできるし、C&Sの製作者はヒーロープロップそのものと対面したらしいので、すごく有利ではありますし、実際、C&Sの最新のブラスターはすばらしいできだと思うのですが、高木氏の情熱と探求が、ハンデをのりこえてしまっていると私は思います。


私も、ヒーローブラスター発見のニュースを氏に速攻で「通報」したことで、このすばらしいブラスターの新作を世に生み出すのにちょっとはお役に立てたかな・・・とちょっぴり思ってます。



そんなわけで (どんなわけ?)、私、ふふふ・・・・キットをひとつすでに予約させていただいております。

いいでしょう(笑)



 

 Elfin Knights Project HP


http://www4.ocn.ne.jp/~elfin712/welcomto.htm




 

 

おまけ

 

Arms MAGAZINE 同じ号より

 

ハートフォードがM2019のスナブノーズを出すとのコト。

このアイディアって、ドッペルゲンガーが以前ガレキで製品化してましたよね?


 


        arms           arms

             (P.78)                                    (P.170)       



さらにおまけ


上記のHJEXにはいろいろブレラン関連記事がのっていて、楽しめます。

ファンならぜひ探して買ってください。



      HJEX     HJEX


               (P.39)                            (P.42-43)


      HJEX      HJEX

                 (P.44-45)                         (P.46)







                     

天使が堕ちた街

作家の樋口明雄さんといえば、


ブレードランナー狂として知る人ぞ知る存在。


ブレードランナー同人誌 「ブレードランナー・バガボンド・マガジン」    (通称 : ブレラン バカ本)


に関わってることでも有名。




                        vagabond
                 


                         (左 : 希少なVer.0 。右 : Ver.1)


そんな樋口さんの新作 「天使が堕ちた街」 はブレラン、特にブラスターに対する思いをいっぱいこめたものだそうです。


ブラスター=プラズマガンが映画と違って大活躍するそうです。


タイトルもロイのせりふ (「天使も焼け落ちた」) からとったようなかんじですね。


表紙もちょっとブレラン風・・・


おもしろそうですねえ~


8月9日には店頭に並ぶとのコト。さあ、本屋さんへGO!




tenshi






「天使が堕ちた街」


樋口明雄 著
丞悪朗 画


税込価格 : \662 (本体 : \630)
出版 : ソフトバンククリエイティブ GA文庫
サイズ : / 384
ISBN : 978-4-7973-4294-9
発行年月 : 2007.8



樋口明雄さん公式サイト


http://www1.odn.ne.jp/~scale/mate.htm










ワーナーはブレードランナーというタイトルを変えさせなかった

はじめて映画館でブレードランナーを観た時、

日本語字幕・岡枝慎二 と表示されたのを見て、

その名前は脳裏に刻み込まれた気がする。


後に字幕翻訳の第一人者であり、

スターウォーズもエイリアンも、氏の手がけたものだったと知り、

へえ~と思ったものだった。


さらに氏の業績を知れば知るほど、偉大さがわかり、

ブレードランナーが氏の字幕でほんとよかったなあ~と思ったしだい。


私はブレードランナーは天才たちが作り上げた、奇跡のような映画だと思っている。

原作のP・K・ディック、監督のリドリー・スコット、SFXのダグラス・トランブル、音楽のヴァンゲリス・・・・

奇跡としか思えない。


それに日本語字幕も岡枝氏というこれ以上望めない人選・・・やはり奇跡だ。




その、岡枝慎二 (おかえだ・しんじ)氏の本、


「映画スラング表現辞典」 (1991年 語学春秋社)


にこんな話が出てくる。



slang

        映画『ブレード・ランナー』 (Blade Runner ) の題名の意味は、ナイフを走らせる人。

        つまり殺し屋のこと。

        原題のままでは分からないのではないかと配給会社に申し入れたら、

        「題名を変えずにカタカナで使え」という本社からの指令の手紙を見せられた。   (P19-20)



岡枝氏は、題名を殺し屋と解釈しているが、「メイキング・オブ・BR」によれば、

もともとこのタイトルは脚本家の一人ハンプトン・ファンチャーが、

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」に変わる映画用のタイトルを探しているうちに

このタイトルかっこいいじゃん!と見つけた本からとられている。


それはウイリアム・S・バロウズの本であったが、それには元になった本があった。


その本の著者はアラン・E・ナース。タイトルは THE BLADERUNNER 。 未来のヤミの医薬品や医療器具などの運び屋を題材にしたSF。

これをウイリアム・S・バロウズは映画脚本(といってもかなり小説的)化したのだ。

これは翻訳も出ていた。



                                             wsb







(この二人にはタイトルの使用に関する謝意がちゃんとクレジットされている。↓)



                 thanks



ケヴィン・コスナーの THE GUNRUNNER  という映画があるが、武器の密輸人のことだそうで、

この小説の THE BLADERUNNER は、メスなどの医療器具=blade の運び屋ということだろう。


もとはそういう意味だが、氏がいうような意味が映画用のタイトル(内容も)としても合ってるから、映画製作者らが採用したのかもしれない。







ところで・・・岡枝さんって、2005年5月23日に亡くなってるんですね・・


不覚にも全然知らなんだ~


ご冥福をお祈りいたします。



今回検索中に見つけた、氏にまつわる、ぴむさんのブログの記事はこちらです → 毎日が映画記念日


人間的にもすばらしかったんですね・・・・。






しかし七ヶ国語をマスターしていた岡枝氏って海外へは生涯に一度も行ってないそうですね。


ヴァンゲリスが楽譜を読めないって聞いたときと同じくらい衝撃です。



天才・・・ですね。



dc  (←ディレクターズ・カット DVDより)









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